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ノート

メイクの仕上がり方を解説する。マット、サテン、ツヤ肌、ガラス肌、ベルベット

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仕上がり方はメイクの処方がカメラに向けてどれだけ光を跳ね返すかを決めるもので、色そのものの違いよりも色の見え方に大きく影響する。

仕上がり方とは、メイクの処方が目に向けてどれだけ光を送り返すかであり、色の見え方は色そのものの違いよりもこの仕上がり方の影響を強く受ける。マットはあらゆる方向に光を散らして平坦に見える。サテンは低く均一なツヤを返す。ツヤ肌とガラス肌は顔の高い位置、あるいは顔全体に光を集中させ、ベルベットはマットとサテンの中間で、ツヤも平坦さも持たない。

仕上がり方とは実際には何か

肌、あるいは肌の上のメイクに当たった光は、二つのうちどちらかの動きをする。あらゆる方向に一気に散らばればマットとして見え、見ている人に向かって一点に集中して跳ね返ればツヤとして見える。マットな素肌から全面ガラス肌まで、あらゆる仕上がりはこの一本の線上のどこかに位置していて、違いは入ってきた光のうちどれだけを、均等に広げるのではなく一点の輝きとして送り返すかだけだ。

仕上がり方は色の上にかぶせるコーティングではない。色そのものの一部だ。マットのベースに混ぜた顔料と、同じ顔料をツヤ肌のベースに混ぜたものは、同じ製品が違う服を着ているだけではない。二つのまったく違う見た目の結果であり、ツヤ肌版は顔料の上に反射光の層が加わることで、目に映る色を明るく柔らかく変えるが、マット版にはそれが起こらないからだ。カウンターで開いていた見本ではなく、実際に自分が使うつもりの仕上がりでその色を判断するべきだ。

5つの仕上がりを並べて見る

仕上がり光に対して何をするか向いている肌一日を通してどう変化するか
マット均一に散らす。顔のどの点もハイライトを拾わない脂性肌・混合肌、そしてビデオ通話に映る人全般最初は均一。Tゾーンが崩れ始めるとムラが出やすい。隠すための既存のツヤがないため
サテン低く均一に光を返し、どこか一点だけが他より明るくなることはないほとんどの肌質。最初に選ぶべき基準の仕上がり5つの中で最も安定している。午後に出る自然な皮脂は、目に見える変化というよりサテンの延長として読める
ツヤ肌頬骨、眉山、鼻筋といった顔の高い位置に光を集中させる普通肌・乾燥肌、そしてツヤで質感を和らげたい肌最初はコントロールされているが、実際の皮脂が出てくると自らのツヤに上乗せされていく。乾燥肌以外は午後半ばまでにあぶら取りが必要になる
ガラス肌高い位置ではなく顔全体に光を集中させる。ツヤ肌の延長線上にある「ウェットルック」寄りもともと質感の少ない肌。ツヤを隠す場所がないため5つの中で最も持ちが短い。すでに最大のツヤから始まった仕上がりに皮脂が重なり、午後の早い時間には溶けたように見えることもある
ベルベットマットのように光を散らすが、顔料が非常に細かく粉砕されているため一枚の平面のようには見えない混合肌・普通肌、そしてツヤも平坦さもない写真映りを求める人全般マットに近い均一さを保ちながら、夕方までに硬いヨレとなって割れていくマットの弱点は持たない

マットは光沢がまったくないことと同じか

近いが同じではない。マットとは集中したハイライトがない状態のことで、質感がない状態ではない。毛穴や小じわ、多少の乾燥はマットでもそのまま残り、マットはそれらの見え方を和らげてはくれない。それをかき消すツヤが顔のどこにもないからだ。だからこそ、質感の目立つ肌に強いマットを乗せると平坦で疲れて見えることがあり、サテンではそうならない。同じ理由で、ビデオ通話や真上からの照明ではマットが最も安全な仕上がりでもある。レンズに光の点を跳ね返すものが顔のどこにもないからだ。

ガラス肌とは何で、ツヤ肌とどう違うのか

程度と、ツヤがどこに乗るかの違いだ。ツヤ肌は肌が自然にツヤめく高い位置にハイライトを置く。ガラス肌は同じ反射感を顔全体に広げ、一枚のガラスや水の膜がいくつかの点ではなく面全体で光を均等に反射するときの見え方に近づく。ガラス肌は5つの中で最も融通が利かない仕上がりでもあり、下地となる肌が滑らかで十分に潤っていないと、艶ではなく皮脂に見えてしまう。目立つ質感の上にガラス肌の仕上がりを重ねると、光っているのはツヤではなくその質感そのものになる。

フラッシュではマットとツヤ肌の立場が入れ替わる

昼の光やソフトボックスの下では、大きな光源が広い角度から顔に当たり、広く柔らかいパターンで跳ね返る。ツヤ肌とガラス肌はまさにその光のために作られたような仕上がりで、反射は硬い点ではなく柔らかな輝きとして見え、5つの中でも最も好意的に映る。同じ光の下で、マットにはその柔らかさを受け止めるものが何もなく、隣にツヤ肌があると平面的に見えることがある。

カメラのフラッシュはそれとは逆の性質の光源で、小さく、硬く、レンズのすぐ近くにある。小さく硬い光源は、広く柔らかいハイライトを生まない。レンズと同じ位置に、小さく明るくくっきりした点を作る。それをツヤ肌やガラス肌に当てると、昼の光では肌そのものに見えていたツヤが、硬く白く飛んだ光になり、艶というより脂や汗のように見えてしまうことが多い。マットやベルベットに当てても、それを跳ね返すだけの反射面が顔にないので、見え方は実際の顔に近いままだ。

仕上がり昼の光やソフトボックスの下直接フラッシュを当てたとき
マット平坦で立体感がなく、小じわを和らげるものがない実物どおりに見える。顔にフラッシュを跳ね返すものがない
サテン肌そのものに見えるほぼ実物どおり。小さな反射はあるが、白飛びはまれ
ツヤ肌5つの中で最も好意的に映る、輝きのある仕上がりツヤめかせていたハイライトが白く飛び、汗のように見えることがある
ガラス肌柔らかい光の下では5つの中で最も生き生きして見える5つの中で最悪の結果になる。高い位置だけでなく顔全体が反射し、顔立ちを作っていた影までフラッシュが平坦にしてしまうことがある
ベルベット平坦にならずに柔らかく見えるマットと同じ理由でほぼ実物どおり

このページで何より覚えておく価値があるのが、この立場の入れ替わりだ。ツヤ肌は昼の光の比較には勝つが、フラッシュの比較には負ける。マットは昼の光の比較には負けるが、フラッシュの比較には勝つ。どちらの仕上がりを選んでいる人も間違っているわけではなく、それぞれが違う部屋についての違う問いに答えているだけだ。

なぜツヤ肌はフラッシュ写真だと汗っぽく見えるのに、肉眼では平気に見えるのか

フラッシュと昼の光は、同じ光の量が違うだけではなく、大きさも距離もまったく違う光源だからだ。窓や曇り空は顔に比べて非常に大きく、十分離れた位置にあるので、光は柔らかく広がって届く。カメラ内蔵のフラッシュは顔に対してごく小さく、レンズからほんの数センチのところにある。ツヤ肌の処方に含まれる同じ反射粒子が、昼の光は柔らかな輝きへと広げられるのに、フラッシュを広げる余地はなく、そのまま鋭い点として跳ね返ってしまう。二つの部屋の間で肌そのものが変わったわけではない。変わったのは、肌に当たっている光の大きさの方だ。

照明を自分でコントロールできないとき、いちばん安全な仕上がりはどれか

ベルベットかサテン。どちらも柔らかい光の下にもフラッシュの下にも、これといった弱点がなく、これはマットやツヤ肌が単独では言えないことだ。レストランの上からの照明と友人のスマホのフラッシュが入り混じるような夜なら、強いマットは前半で平坦に見え、ツヤ肌は後半でテカって見えることがある。ベルベットとサテンはどちらの場面でも実物に近いままだ。

その日の予定に合わせて仕上がりを選ぶ

場面選ぶ仕上がり避ける仕上がり
ビデオ通話、オフィスの照明マットまたはベルベットツヤ肌、ガラス肌
屋外の昼光、自然光で撮る撮影ツヤ肌またはサテン強いマット
一晩中スマホのフラッシュが飛び交う夜マットまたはベルベットツヤ肌、ガラス肌
特に予定のない、いつもどおりの一日サテン大事な予定の前に初めて試すもの全般

上の4つの場面のどれにもガラス肌が選ばれていないのは意図的だ。ガラス肌はすでに滑らかな肌にこそふさわしく、カメラよりも鏡の前で楽しむための仕上がりで、フラッシュがいちばん厳しく罰する仕上がりでもある。

買う前に仕上がりを確かめる

カウンターでは色そのものは試させてもらえる。だが、その色をツヤ肌で仕上げた場合とマットで仕上げた場合が同じ製品と呼べるほど近いのかまでは教えてくれないし、オンラインの写真は誰か別の肌の上で、一度だけ、一つの光の下で撮られたものだ。

Looksmithは顔の12リージョンにわたって顔料、質感、カバー力、配置をレンダリングし、このページで扱った5つの仕上がりの大半が関わる肌の部分もその中に含まれる。まず一度「ルックネス」というセルフィーのセットを保存すれば、それが自分の再利用可能な顔になり、あとはルックを選ぶだけで、Looksmithはその完成したルックを自分自身の写真の上にレンダリングし、使われた製品を横に一覧表示する。入り口は3通りある。「Style Me」は一度に複数のルックを試せ、「Create Look」は言葉での説明を受け付け、「Mirror a Look」はインスピレーション写真からそこにあるメイクを移し替える。Looksmithのレンダリングにはおよそ1分かかり、9:16のポスターとして返ってきて、任意で無音の4秒ループクリップも付けられる。LooksmithはMirable Labs, Inc.によるiOSアプリで、近日iOSで公開予定だ。最初の6ルックはオンボーディング時に無料付与され、その先はパックで購入するクレジット制になり、サブスクリプションはない。詳しくはaboutページを参照。

このページのテーマである仕上がりが1製品を超えて関わってくる場面が一つある。Looksmithは肌のトーンを最大でも一段階動かすが、それは顔を塗り替えることによってではなく、製品の質感を通じて行われる。仕上がりが色そのものを変えずに見え方を変えるという、このページ全体の考え方を、控えめかつ誠実に使った一例だ。

Looksmithはフラッシュを当てたときの仕上がりを見せてくれるのか

見せられない。ここは画像に実際以上のことを語らせないためにも、はっきり書いておく価値がある。Looksmithのルックは均一な光の下でレンダリングされた1枚の静止画で、上の表で言えばフラッシュの列よりも昼の光の列に近い。ある仕上がりの一つの読みであって、着る可能性のあるすべての部屋を再現したシミュレーションではない。その晩フラッシュが関わりそうなら、Looksmithのルックの代わりにではなく、このページのフラッシュの表と一緒に参考にしてほしい。

まとめ

ほとんどの場面で無難に振る舞う仕上がりを一つ選ぶなら、まずサテンを買うといい。フラッシュ撮影やビデオ通話、オフィスの上からの照明が中心になる日はマットかベルベットを選ぶ。ツヤ肌は昼光と、フラッシュを使わないカメラマンのために取っておく。ガラス肌は、すでに滑らかな肌のために取っておくといい。下にあるものを隠すのではなく拡大して見せる仕上がりだからだ。そして、ある仕上がりで気に入った色を誰かが別の仕上がりで差し出してきた瞬間、それは答えではなく確かめ直すべき問いとして扱った方がいい。

Looksmith はメイクを一式まるごとあなたの顔にのせ、使った製品を一覧で示します。iOS、近日公開。

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