美容アプリが写真を安全に扱っているかを見分ける方法
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美容アプリが写真を安全に扱っているかどうかは、約十分でできる五つのチェックをすれば、あいまいな沈黙ではなく明確な答えとして分かる。
美容アプリが写真を安全に扱っているかどうかは、約十分でできる五つのチェックで分かる。あいまいな沈黙ではなく明確な答えが返ってくるかどうかを見る。App Storeのプライバシーラベル、明記された保存期間、学習利用に関するはっきりした答え、アプリ内での削除手段、そして委託先が具体名で書かれているかカテゴリだけで濁されているか。このページではこの五つをまず一通り確認し、続けてLooksmith自身にも同じチェックを適用する。
十分でできるチェックリスト
写真をスマートフォンから送信する前に、この五つを次の順番で確認する。良い答えにはある共通の形があり、悪い答えにも共通の形があって、この分野の多くのアプリは同じポリシー文書の中に両方の形が混在している。
| チェック項目 | 良い答えの例 | 悪い答えの例 |
|---|---|---|
| App Storeのプライバシーラベル | 「機密情報」または「ユーザーコンテンツ」にチェックがあり、「本人にリンクするデータ」に分類されている | 顔を明らかにアップロードするアプリなのに何もチェックされていない |
| 保存期間 | 「削除から7日以内に消去」のような具体的な数字とトリガーがある | 「必要な限り保存する」、あるいは記載自体がない |
| 画像を学習に使うか | 使う・使わないをポリシー本文ではっきり述べている | 記載がない、または「サービス改善のため」という何も限定していない広い許諾だけがある |
| 削除 | 設定画面の中に削除操作がある | メールアドレスと「対応します」という約束だけ |
| 委託先 | 会社名が明記されている、または契約に基づいてのみ行動すると明記されている | 「信頼できる第三者サービスプロバイダー」とだけ書かれている |
App Storeのプライバシーラベルは実際に何を教えてくれるのか
すべてのiOSアプリは商品ページに「App のプライバシー」というラベルを持ち、開発者が申告した収集データを、連絡先情報、健康・フィットネス、財務情報、位置情報、機密情報、連絡先、ユーザーコンテンツ、閲覧履歴、検索履歴、識別子、購入情報、使用状況データ、診断情報、周辺環境、身体、その他のデータといった決まったカテゴリに分類する。顔写真は「機密情報」に該当し、Apple自身の定義ではこのカテゴリに生体データが明確に含まれるとされている。多くの場合「ユーザーコンテンツ」にも該当する。各カテゴリはさらに商品ページ上で「あなたを追跡するために使用されるデータ」「本人にリンクするデータ」「本人にリンクしないデータ」のいずれかに分類される。セッションをまたいで本人を認識する顔レンダリング系アプリは「リンクする」に分類されるべきで、もし「リンクしない」に分類されているなら、それは注意して見るべきサインだ。
このラベルが尋ねていないのが、実際に一番知りたい部分だ。Appleの開発者向けガイダンスでは「収集」を、開発者またはそのパートナーが、目の前のリクエストに必要な時間を超えてデータにアクセスし続けられる形で端末外に送信することと定義している。そのデータをどれだけ保存するか、モデルの学習に使うかどうかを申告させる項目はどこにもない。このラベルが教えてくれるのは端末から出ていくデータの種類までで、どれくらいの期間、何のために使われるかまでは、そもそも申告させる仕組みになっていない。これは五つのチェックの最初の一つとして扱うべきで、これだけで答えが揃うわけではない。
保存期間の記載がない場合、それは何を意味するのか
ポリシーの中に、あなたの写真に関して日数、月数、年数の具体的な数字がないか検索する。何も出てこなければ、それは見過ごしていい欠落ではない。顔写真をどれだけ保存するか決めている会社なら、その数字はすでにエンジニアが実装の根拠にするためにどこかに書き留めてあるはずだからだ。「サービス提供に必要な限りデータを保持します」という文言は保存期間ではない。実際の答えが30日でも永久に削除しないでも成り立ってしまう、あらゆる長さを正当化できる一文にすぎない。数字がないこと自体を答えとして受け取るとよい。会社がまだ決めていないか、決めていても言わないことにしたかのどちらかだ。
写真を学習に使うかどうかは触れられているか
この分野のプライバシーポリシーの多くは、学習利用について肯定も否定もせず何も語っておらず、この沈黙自体が具体的な約束を探す前に注目すべき点だ。ポリシーは画像を学習に絶対使わないと誓う必要まではないが、何かしら言及する必要がある。ここで沈黙している場合、利用規約の中に同じ範囲を無題のままカバーする広範なコンテンツ許諾条項が潜んでいることが多いからだ。プライバシーポリシーと利用規約の両方で「学習」「改善」「ライセンス」(英語表記のtrain、improve、licence、米国式のlicenseも含めて)を検索する。どちらの文書にも一つも出てこなければ、何かが除外されたわけではない。誰もそれを問う前に書かれた文書が二つ見つかっただけだ。
メールでしか削除できないのは危険信号か
自動的にそうとは言えないが、これは自分の写真とあなたの間にわざと摩擦を置いていることに変わりはない。アプリ内の削除操作なら、タップした瞬間にファイルが消えるのを自分の目で確認できる。メールアドレス経由だと、リクエストは人、キュー、約束された対応時間を経由することになり、その対応時間の長さを決めるのは離脱しようとしている相手企業自身だ。何かをアップロードする前に設定画面を開き、「データを管理」のような包括的なリンクではなく、写真を名指しした削除操作があるかを確認する。メールしか手段がないこと自体が即座にやめる理由にはならないが、その会社がどれだけ早くあなたを手放したがっているかを測る二つ目の判断材料になる。
アプリが委託先を具体名で書いているかどうかがなぜ重要か
「信頼できる第三者サービスプロバイダー」という表現は、この分野のあらゆる会社に等しく当てはまり、どの会社にも何の義務も負わせないからだ。クラウドのホスティング会社、モデルを運用する会社、分析ベンダーを実名で挙げているポリシーは、それらの会社自身が公開している利用規約と照らし合わせて確認できる責任を引き受けたことになる。「プロセッサー」「プロバイダー」で止まっているポリシーは、そういうカテゴリが存在すると告げているだけで、そこに誰が含まれるかは告げていない。これが主張と実名の間にある溝だ。
Looksmith自身にこのチェックリストを適用する
Looksmithはこのページが説明対象としているアプリなので、自分自身のチェックリストに合格するか、合格していない部分は率直に述べるべきだ。以下はLooksmithのプライバシーポリシーと、そこからリンクされている生体情報の保存ポリシーに対してこのチェックリストを適用した結果で、いずれもこのページの公開時点で最新のものだ。
| チェック項目 | Looksmithの文書に書かれている内容 |
|---|---|
| App Storeのプライバシーラベル | まだ確認対象なし。Looksmithは近日iOSに登場予定で、まだ商品ページを公開していない |
| 保存期間 | 具体的な数字とトリガーが六通りのケース別に明記されている |
| 写真の学習利用 | プライバシーポリシー本文で直接触れられており、学習には使わないと明記されている |
| 削除 | アプリ内で可能。メールは唯一の手段ではなく、もう一つの選択肢として用意されている |
| 委託先の実名記載 | なし。カテゴリのみ |
Looksmithはあなたが削除した「Likeness(顔データ)」の保存コピーを7日以内に消去し、単にアプリを使わなくなった場合でも最後の利用から24か月後に同じ7日間の消去期間を開始する。この保存スケジュールは、まだ発効前のドラフトと明記された文書に書かれている。Looksmithはプライバシーポリシー本文で学習利用について平易な言葉で触れており、あなたの写真も、顔データも、生成したルックも自社モデルの学習には使わず、委託先にもそれを許可していないと述べている。削除については、設定、次に「マイLikeness」、次に「削除」とタップした瞬間からLikenessの使用を即座に停止し、7日以内に保存コピーを消去する。アカウント全体の削除も設定、次にアカウントから同じ流れで行える。メールでの依頼も受け付けているが、それが唯一の手段ではない。
不都合な部分はチェックリストの最後の行にある。Looksmithのプライバシーポリシーは、写真に触れる会社をクラウドホスティング、AIプロバイダー、認証、分析、サポートツール、メール配信といったカテゴリ別に列挙しているが、実名は挙げていない。Looksmith自身の保存ポリシーは、この点についてほとんどの会社が書かずに済ませる欠落を率直に認めており、委託先リストにはまだストレージプロバイダーの実名が入っていないこと、そして設定画面から保存ポリシーのページへのリンクもまだ用意されていないことをはっきり書いている。どちらもこのページの公開時点で事実だ。何を終えていないかを認める文書は、完成しているように見えて実は完成していない文書より好ましいが、それでも上記の委託先チェックには合格しておらず、その点は公平に指摘すべきだ。
「ドラフト、まだ発効前」と明記されたポリシーは合格と数えていいか
半分だけ合格と言える。具体的な数字が入った保存スケジュールが、発効前と明記された文書の中にあるという状態は、数字すら一つもないポリシーよりは前進している。誰かがすでに計算をして、自分たちが従うべき内容を書き留めているからだ。ただしそれは、すでに発効しているポリシーとは同じではない。Looksmithの保存スケジュールは表明された意図として読み、「ドラフト」という言葉が外れた時点でもう一度確認するのがいい。
写真がスマートフォンから出ていく前に、どのアプリに対してもこの五つを同じ順番で、同じくらいの時間をかけて確認する。星の評価はそのアプリの見た目が気に入られたかどうかを教えてくれるだけだ。保存期間の数字、実名の委託先、設定画面の中の削除操作は、アプリを閉じたあとあなたの顔がどうなるかを教えてくれる。それは星の評価がそもそも答えるようには作られていない部分だ。